2018年5月26日土曜日

プロフィール

ヴィタリ・ユシュマノフ(ロシア人バリトン歌手)

サンクトペテルブルク(ロシア)生まれ。マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。ライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学を卒業。在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」主役を演じ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。
2013年の秋以来、度々来日し、「ブラームス/レクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など各地で演奏。2015年春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』(フロレスタン)に続き、イタリアものアルバム『Parole d’amore~愛の言葉』(オクタヴィア)をリリース。地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。
これまでに、「ドン・カルロ」ロドリーゴ役、「ドン・ジョヴァンニ」主役、びわ湖ホールオペラ「ラインの黄金」ドンナー役、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017
、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「第2回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」(サントリーホール)、「東京・春・音楽祭2018
などに出演。2018年6月歌劇「イオランタ」(サントリーホール、演奏会形式)にエブン=ハキア役で出演予定。2019年1月~2月歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(井上道義指揮、森山開次演出、東京芸術劇場など4公演)の主役に決定している。日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞、第14回東京音楽コンクール声楽部門第2位、第52回日伊声楽コンコルソ第1位及び最優秀歌曲賞受賞。
(2018年5月更新) 

2018年5月25日金曜日

プロフィール詳細

ヴィタリ・ユシュマノフ プロフィール

19811221日サンクトペテルブルクに生まれる。

1998年サンクトペテルブルクの280号学校を卒業。

2002年サンクトペテルブルクの人文科学現代大学で経営学を学び卒業。

2001年の秋からプライベートレッスンで声楽の勉強を始める。

2002年よりリムスキー=コルサコフ国立音楽学院で有名なソプラノニナ・コロソヴァ氏に師事。

2007年から2008年までソリストでマリインスキー劇場の若い歌手のためのアカーデミで学ぶ。
プロコフィエフの「三つのオレンジへの恋」、ロッシーニの「ランスへの旅」、モーツァルト「魔笛」のプロダクションでソリストに抜擢され、ヴァレリー・ゲルギエフ氏やトゥガン・ソヒエフ氏など一流の指揮の元で歌う。マリインスキー劇場とアメリカ、ヨーロッパ、日本でのツアーに参加する。

2006年、2007年にフィンランドのミッケリの夏の音楽アカーデミでエレナ・オブラスツォワ、ヴラディミル・アトラントフ、グスタフ・ディユップソビャッカ、マティ・パルム各氏のマスタークラスを受講。

2008年から2009年、有名な声楽家ヴィクトル・ユシュマノフ氏(バス、伯父)と研鑽を積む。

2009年からフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒに留学し、2013年に卒業。その間教授ジャネット・ファヴァローロイテル氏に師事。世界的伴奏者フィリプ・モール氏の歌曲構成のレッスンを受講。2009年にイレアナ・コトルバシュ氏のマスタークラスに参加する。

2010年にプーランクの「ティレジアスの乳房」(劇場の支配人)2012年にヨハン・シュトラウスの「こうもり」(ファルケ博士)のプロダクションで歌う。

2012年はドイツのバート・ヘルスフェルト音楽祭でモーツァルトの「ドン・ ジョヴァンニ」(ジョヴァンニ)、フォンターネ音楽祭でジークフリート・マットゥスの「グ レーテ・ミンデ」(ファルチン)を歌う。

2009年から2013年までドイツでコンサート活動をし、2013年にはライプツィヒのゲヴァントハウスの新年コンサートに出演。

20081月に初来日した際、日本人の和や美徳感に強く魅かれ、日本の文化、日本の音楽、日本語の勉強を始める。

2013年秋以来、日本で活発な演奏活動を展開。イタリア、ドイツ、ロシア、日本の歌曲を中心に、ソロ及びジョイントリサイタルを行う他、オペラ「ルチア(エンリーコ)」「カヴァレリア(アルフィオ)」「ドン・カルロ(ロドリーゴ)」にも出演。その他、オーケストラ共演、チャリティコンサートも多数。
日本歌曲を愛し、2013年から日本歌曲の第一人者である塚田佳男氏の元、研鑽をつんでいる。

20139月、ティアラこうとう大ホールの「昭和の歌」コンサートに出演。
201311月、丹波の国際音楽祭「シューベルティアーデたんば」に出演。

20145月、ルネこだいら大ホールでドヴォルザーク「テ・デウム」ソリスト。
201410月、大阪いずみホールでブラームス「ドイツレクイエム」ソリスト。

20151月、国分寺いずみホールでモーツァルト「戴冠ミサ」ソリスト。
20152月、フロレスタン・レーベルよりデビューアルバム「歌の翼に」をリリース。4CD発売記念コンサート。
20156月、東京のサントリーホール「ブルーローズ」で松村英行(テノール)とジョイントリサイタル。
20156月、一般財団法人地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)の一人に選ばれる。
20159月アーリドラーテ歌劇団のヴェルディの「ドン・カルロ」のプロダクションに参加(ロドリーゴ侯爵)。
201510月、日本トスティ歌曲コンクールで優勝。

2016年7月、第52回日伊声楽コンコルソで第一位、及び歌曲賞を受賞。

2016年8月、第14回東京音楽コンクール声楽部門第2位

2016年9月、イタリアンアルバム『Parole d’amore』(オクタヴィア)をリリース。

2016年10月、第21回 コンセール・マロニエ21、第2位

2017年3月、びわ湖ホールオペラ「ラインの黄金」にドンナー役出演。

2017年5月、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」に出演。

2017年10月、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。

2017年12、サントリー大ホールでの「第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦」に出演。

2018年4月東京・春・音楽祭に出演。

2018年6月サントリーホールでのロシア文化フェスティバルのオープニング公演として、ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団の演奏会形式で、チャイコフスキーの歌劇「イオランタ」にエブン=ハキア役で出演予定、2019年1月~2月歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(井上道義指揮、森山開次演出、東京芸術劇場など4公演)の主役に決定。

(2018年5月更新)